脳の中の人生 / 茂木 健一郎
先日茂木健一郎さんの対談に参加してかなり面白くて話にはまってしました。そんなわけで早速茂木さんの本を色々読んでみました。
まず読んだのが「脳の中の人生」です。
まず第一章で脳科学についての事が書かれていて、独特な用語やその意味を分かりやすく丁寧に解説していあります。これはあまり詳しくない自分でも理解できて楽しく読めました。
全体的に脳科学のタームなどを使って人生で自分たちが経験していく物事を解説しているのはわかりやすく面白い視点が発見出来ます。
また対談の時にも話していた日本と欧米の考えることの差も面白く書いてあり、日本はITの脳へのマイナスへの影響ばかり考えるが欧米では良い面と悪い面をしっかり分析するといった違いがあることを指摘しています。
対談でもある一つの基準が存在しだすとみんなそれに右へならえになる事への違和感を指摘していました。確かに今の日本の教育の産物である、個人の判断力の低下ってのがあると思います。
いろいろあるがそれぞれがしっかりとした考え、またはそれからの判断などは必要で、ある意味簡単に意見が右往左往するってこと自体に個性の欠乏があるように思います。
しっかりとした判断無しにはしっかり前に進む事も難しく、さっき例に出したITの事への出遅れとかになるのではないでしょうか。
いろいろ書きましたが、この本一冊の中に茂木さんのいろいろな考えが凝縮していて非常に面白いです。対談でも話が2転3転ころころと変わるんですがそんなのが文章でもしっかり出ていてそれがまた面白いです。





