Color in Rhythm Stimulate Mind Freedom / USG Presents African Blues
Ron TrentとChez DamierやAnthony Nicholsonと行っていたプロジェクトのUSG aka Urban Sound Galleryですが、Ron Trentが一人になってからリリースされたプロジェクト初のアルバムが本作の"Color in Rhythm Stimulate Mind Freedom / USG Presents African Blues"です。
Ron Trent一人になってからのリリースですが、以前のAnthony Nicholsonとの共作も収録されていて、このプロジェクトのコンデプトである"Urban Afro Blues"を体現しています。
個人的にこのUSGというプロジェクトは静の中の動といった感じのもをのすごい感じます。静かな中にも蠢くSoulがみなぎっている感じがしてそれが曲を聴いていくとどんどん大きな動きになっていくような感じとでもいいましょうか。
USGが残した曲の中で"Ncameu"という曲が特に個人的に思い出に残っています。この曲は初めてBody&Soulにいったときに流れていたのですが、その時の衝動といったらすごいモノがありました。
当時のBody &Soulはまだ始まって3〜4ヶ月といったときでまだお客さんの質も大変良くて純粋な音楽Partyでした。"Ncameu"はすでに盤を持っていましたが、この曲がBody & Soulのフロアーでかかったときに全く違う音楽に聞こえたのをはっきりと覚えています。
NYCのクラブ独特な音響での響きは格別なモノがあってまさに異空間へと導かれました。どんどんじわじわ盛り上がって静かな中にもうごめきがあってそれが最後に頂点に到達するというか、まさに絶頂感であふれました。
こんな祝福な瞬間を味わった名曲の"Ncameu"は残念ながら収録されていませんが、それに勝るとも劣らない曲が多数収録されています。
この"Ncameu"以降のRon Trentの曲もAnthony Nicholsonの曲もこの延長戦にある曲を作っていますが、まさにUSGはそのAfro Spiritualな音の出発点だったとも言えます。
もう一つこのプロジェクトの特徴と言えるのはAfro AfricanでSpiritualな詩の世界です。どちらかというとPoetry Reading的なVoを含んでいる曲が多くそれがしっとりとまた確かにメッセージとして体の中に入ってきます。
残念ながらこのアルバムでは収録がすくないのですが、シングルとしてリリースされている曲の多くにPoetry ReadingがありそれがよりDeepさを深めています。
リスニングにもフロアーでも対応するこのアルバムはハウス系のアルバムとしては数少ない大変質の高い良質なアルバムです。





