BRUTUS 2007年 2/1号 特集:脳科学者ならこう言うね!
Brutus最新号(2007年 2/1号)はなんと茂木健一郎さんの大特集号です。
今自分の中で一番旬な茂木さんの関連なので即買いで読んでみました。
基本的には茂木さんの本をいろいろ読んでいるので知っていることや以前に書いてあった事などが書いてあってふむふむと読み流せました。
一つ自分がとても面白く思ったのは将棋の羽生名人との対話です。これだけでもこの雑誌買う価値ありのように思います。
ここで書かれていることで、見出しに書いてあったことなんですけど、二人の対話が以下のように書かれていました。
「確かに勝ち負け原理主義というのはなんか変なんですよ。変であることはみんなわかっているんだけど、何が変かと言われると明快な答えが無い」(茂木)「面白い将棋と面白くない将棋はあります。勝負をつけるだけなら将棋をやる意味が無い。ジャンケンでもあみだくじでも何でもいいんです」(羽生)
勝負事ってのは勝敗があるのが原則としてあるんですが、その本質が勝敗にはないってのを話しているくだりが自分にはすごい引っかかりました。
これは先日引退を発表した須藤元気選手の引退後の会見の話を思い出してそれがなんだかすごくオーバーラップしたからです。
須藤選手は以下のような発言をしていました。
「僕は最近、勝ち負けというものの捉え方とか意識の仕方が変わってきたんです。勝った負けたを続けているのがこの世界ですが、最近の宗教戦争を見てても、きりがないじゃないですか。闘争本能は誰にでもありますけど、敵は内側にいるんです。100万人の敵を倒すより、自分の内側の敵を倒す方が強い。僕は格闘技を始めて、フィジカルは強くなっていても、内面があまり成長していなかったんです。それに勝たないと本当の幸せはありえない、と思ったんです」
なんか両者とも本質というかそのようなものを突いている意見だと思います。勝負事の中の己との戦い。このキーワードがなんか両者に共通してあるのにすごい興味が持てました。
やはり自分達の脳の中のプログラムって本質的にはある程度のものが決まっていて、その地点に到達するってことなのでしょうか。これってすごい自分的には興味のある点なんです。
こんなことを言えちゃう須藤選手ってやっぱりすごい。大好きな格闘家だったので引退がすごい残念だったんですが、すごい才能のある人だと思うので今後もっともっと違う形で出てきて楽しませてくれると思えるので今後に期待したいです!
話がずれましたが。。。そんな羽生名人と茂木さんの対談集が2月にリリースされるそうです。「勝負する脳!僕らの勝ち負け入門」というタイトルです。
かなり楽しみな1冊になりそうです。いまから楽しみに待ちます。





