Interstellar Fugitives / Underground Resistance
Mad Mike率いるUnderground Resistanceの1st.アルバムにあたるのが1998年にリリースされた本作の"Interstellar Fugitives / Underground Resistance"です。
これがリリースされたときはアメリカではダンスミュージックが全盛の頃で、ダンスミュージックを扱うレコード屋ではどこでもヘビープッシュで売っていたのを覚えています。
しかし内容は重くダークな面を強調している分、あまり良いフィードバックを聞かなかったのといった感じですが、根強いデトロイトファンの間ではこぞって買われていました。
URの人気のある4つ打ちが少なく、どちらかと言うとエレクトロの部分が多いというアルバムが当時のダンスミュージックとは少し違ったというのがなかなか受け入れられなかったのが原因であるのかも知れません。
この後Rolandがジャガーなどでブレイクして再び人気が出て、このアルバムリリース前のJeff MillsとRobert Hoodのいた頃の人気に戻った様な感じで、ちょうどこのアルバムがリリースされた頃は過渡期というかこれから新生する為の準備期間で、どちらかというと試行錯誤していた頃のような音楽家も知れません。
いろいろドラマチックに語られることの多いURですが客観的に音楽を聞いて見るとよりフュージョン的でありその旋律が人気の秘密のように思います。そのフュージョン的な要素が少し少ないこのアルバムは必然的にあまりいいフィードバックは無いのかも知れませんね。
ストーリーやドラマティックな面がどうのこうのありますが、やはり音楽的にしっかりとした判断で見たときにはこのアルバムは少し物足りないと思います。





