デビューアルバムでありメジャーレーベルであるワーナーからリリースされたDetroit Technoという音楽ジャンルの中の名盤といえるアルバムが本作、"Landcruising / Carl Craig"です。
リリース当時はあまり評判のよくなかったアルバムで、ワーナーもどのように「テクノ」というジャンルを売っていいのかわからないままのリリースといった感が否めません。
実際この点はCarl Craig自身もいろいろなインタビューで語っていたのを読んだときがあります。
しかし内容はすばらしいものがあって、今聞いても全然古臭さがありません。
まず1曲目から3曲目までの流れがすばらしく引き込まれます。
01:Mind Of A Machine
02:Science Fiction
03:A Wonderful Life
2曲目のScience Fictionは名曲で上に後半乗っかってくるギターがまたかっこよく、この当時のDetroit Technoでこのようにギターが乗っかってくるような曲がなかったので衝撃を受けたのを覚えています。
ある意味ジミヘンにも聞こえてくるこのギターは本当にかっこよくすばらしい出来の1枚です。これは12inchシングルもあるのですが別ミックスが入っていてそちらもお勧めです。
その後もどんどん続いていくんですがアルバムを1枚通してストリーがしっかりと組まれていて、コンセプチャルな内容に仕上がっているところがすごいです。
当時は単体でダンスミュージックとしてのTechnoだったわけで、アルバムとして出てきても、リリースされたものをただ並べただけと言った感じでした。(今もテクノもハウスもそんなのがおおいですが)
それを一歩先に進めたトータルアルバムとしてのコンセプトがすばらしく思います。
このように個人的にはかなり大好きなアルバムでDetroit Technoのアルバムとしては三本指に入っている1枚です。
最近"The Album Formerly Known As..."として再発されてリマスターされ数曲の未発表曲を追加してリリースされましたのでもしまだ聞いたときない方はそちらをお勧めします。





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