New YorkからのハウスサイドからJazzへの回答はNuyorican SoulのTalkin' Loudからのアルバムでしたが、DetroitからのテクノサイドからJazzへの回答とも言えるアルバムはこの"Programmed / Innerzone Orchestra"ではないでしょうか?
ほぼ同じような時期にGilles Peterson率いるTalkin' LoudからリリースされたJazzをコンセプトに持ったアルバムがこの2枚だとおもっていますが、それぞれNew YorkとDetroitというフィルターを通した物がこの作品で二つとも名盤になると思っています。
Detroitからの回答でもある本作は正当はのJazzを展開していてそこにテクノロジーが融合されているというすばらしい内容。
DrumにSun Raでプレイしていたフランシスコ・モラなどを迎えているところにもその「正当派」の継承というような強い信念のような物が伺え、Nu Yoricanのラテン音楽の影響の導入とは違う一面があります。
Detroitという特異な地域に敬意を表しその土壌から養われた音楽性を次のステップに進めたといえるような重要な一枚です。
収録曲も名曲揃いでAt LesやBug in the Bassbinなどすばらしい曲がそろっています。
このアルバムリリース後にThe Detroit Experimentなどにも発展していった一大プロジェクトであり、Carl Craigのすばらしい才能が全開の良質プロジェクトです。
カテゴライズ不要なすばらしいこの1枚、かなりおすすめです。





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