ちょっと面白そうだと思って読んでみた本「花屋のMBA / 津崎 盛久」です。
この著者の津崎 盛久という方はもともとブレイクスルー関連の方で後に独立して自身の学校を設立なさった方だそうです。
タイトルにはMBAと書いてありますがMBAの資格やプログラムについての本ではなく、基本的にMBAで教えている考えをどのように生活レベルに落とし込んでいき、私達の生活により良く役立てていくかといった内容です。
ビジョンやリーダーシップがいかに日常生活の中で重要でありそれがわれわれの日本の環境の中で浸透していないかの問題提起がなされていて、その誰も教えてくれないことを明確に説明しています。
大儀や大志といった明確な「ビジョン」を設定することでもっともっと今この世に存在している問題にしっかりと対処できるのではというところは大変パワーがあり興味深い内容でした。
特に第三章の「社会のために『個』を生きる」という章はパワーがあって今後私達が思っていかないといけないスタンスが明確に書かれています。
確かに日本を外から見てみると経済成長とは裏腹にいろいろな矛盾や軋みが見えてきます。
そのような世界レベルで見たときのいろいろな物事の足りなさってのを指摘しているのだと思いました。
もう少し世の中を知って論理的に考えて進めていければいいんですね。
確かに著者が書いている「日本では論理的に考えられる人は理屈っぽいと煙たがられる」的に書いてあったところは印象的で、自分もその経験はいろいろあります。
物事を感情で捉えてきた日本の文化からの派生なのでしょうがないのかもしれませんがもう少し世界レベルで物事を見るにはやはりこれは少し弱いところなのかも知れません。
この本を読むともう一度今後私達がどうするべきかなどを考える起爆剤になると思います。それくらいパワフルな本です。





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