Web2.0関連で結構話題にもなって「Web進化論」なんかでも参考文献に取り上げられていた本、「『みんなの意見』は案外正しい / ジェームズ・スロウィッキー」を読みました。
ようは集団知は一人の優れた知よりもまとめて統計的にすると集団のほうが正しい判断になる可能性が高いということをいろいろな例を交えて解説しています。
しかし読んでいくと集団の知をまとめて有効的に導き出すには個や中心に来る存在が必要でありその元に置かれた集団からの答えの正しさというのが結論的に言える内容です。
確かに最近何かと話題でここでも何回か取り上げているWeb2.0ですが、WikiにしろGoogleにしろ「集団の知」を利用しているサービスやサイトです。
これがいわゆるWeb2.0的なものなのかも知れませんが、それを取りまとめてルールを設定したりまとめたりするためには絶対的なルールや機関が必要でそれを取りまとめて中心に立っているのが各Web2.0的企業なわけです。
決してタイトルから連想されるであろう内容=民主主義や個対集の話ではなく賢いお上はどう集団をまとめ利用しているかって事に気づかされるないようなわけです。
そしてWeb2.0で出てきた事柄ではなくすでに行なわれていたことでそれがただWeb上にも出てきたということなのでしょう。
基本的にとても例題が多く分かりやすい内容です。Web2.0にかかわる人は一度読んで見ると面白いかもしれません。
特にLinaxのところなんかを読んでいたときに情報のオープンソース化というキーワードがより明確に感じれるのではないでしょうか。





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