元Sabres of Paradiseであり今現在はTwo Lone SwordsmenであるAndy Weatheallがリリースした初のソロ名義になるミニアルバムが本作の"The Bullet Catcher's Apprentice / Andrew Weatherall"です。
今までプロデューサーとしては個人で活動してPrimal Screamの名作、Screamadelicaのプロデュースなどをしてきましたが楽曲作成の面でソロ名義は初ということになります。
肝心のないようですがJohn RidonがSex Pistols脱退の後に作ったバンド、PILなどのNew Wave Soundを連想させる出来で、そのNew Waveと現在の打ち込みを混ぜたような独特なオリジナルなサウンドになっています。
特に2曲目のYou Can't Do Disco Without a Stratのドラムの音とかはもろといって良いほどのPILサウンドで、ベースもまたPILっぽさが出ておりPunk ~ New Waveに影響されていることがわかります。
いろいろDubとElectronicaの融合という面では本当に先を行っていたWaterhallですが、そんなものをまた一つ先に飛び越してNew Wave的サウンドの導入という面でまたシーンをリードしている印象です。
Two Lone Swordsmenの初期ではいろいろな実験を繰り返してその成果が最近の作品に色濃く出ていた感があるのですが、Solo名義になってその影響をまた濃く出しています。
先にリリースされたアナログのシングル版に数曲加えた感じのMini Albumといった感じのある本作ですが今後Solo名義でもアルバムなどいろいろリリース予定なのでしょうか?
今後の展開にまた目を離せない状況になってきています。
ちなみにEmissionが倒産後に新しく設立したレーベル、Rotters Golf Clubからのリリースになっている本作ですが、このレーベルもなかなか良作ぞろいでEmissionの頃の濃い内容です。
Emissionの頃のBlueなんかがすごい好きだったのでまたBlueっぽい音のリリースを少し期待しています。





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