Two Lone Swordsmenの通算5枚目(実質3枚目)に当たるアルバムが本作の"Tiny Reminders / Two Lone Swordsmen"です。
本作よりこの後に展開していくNew Wave色が出てきていることによりある意味変化の兆しが見えているターニングポイント的アルバムです。
個人的にはEmission時代から続いたElectro~Dub路線の終着点のアルバムという位置づけをしています。
それまでElectroとDubの融合をDeep HouseとElectroの融合という路線と平行して行なっていたTwo Lone Swordsmenですが、本作でElectro路線がある意味終着を迎えました。
基本的にWarpの音源は音響的にすばらしい録音技術でとられている物が多く、Two Lone Swordsmenの作品も例外になく大変立体に聞こえるすばらしい録音になっています。
たとえば、WarpのなかではArtificial Intelligenceシリーズなどは本当にすばらしい録音です。
良い音のサウンドシステムで聞くとその奥行きの深さが分かりどんだけちゃんとしたスタジオで録音されたかが他のと比べるとすぐに分かるくらいです。
もちろんTwo Lone Swordsmenの作品もEmission時代から大変凝った音作りでしたがWarpになってからもそれは勢いをまして音の波の中に入っていってしまうような感じにさえ思えます。
本作から後のNew Waveな路線を意識した感じの曲が目立つのですがまだまだプロトタイプといった感じです。
そのような変化が垣間見れるというところが面白いアルバムでありTwo Lone Swordsmenの「新しい物」への追求心が強く見れる良作です。





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