社会的ジレンマ - 「環境破壊」から「いじめ」まで / 山岸 俊男
社会全体の問題ついて「ジレンマ」を中心に社会心理学について書いているのが本作、「社会的ジレンマ - 「環境破壊」から「いじめ」まで / 山岸 俊男」です。
先日NHKの番組、「爆笑問題のニッポンの教養」で出演されていて、その内容がとても面白く興味を持ったので読んでみました。
自己の利益を追求する事による社会的混乱=社会的ジレンマについていろいろな実験を本に解説、分析してその問題点と解決策を探るという内容です。
自己の追求で「自分一人くらい」という心理が集団社会のなかでもとかく問題を起こして社会全体的にみて不利益を引き起こすのが社会的ジレンマでその良い例は環境問題やいじめ、などでこの日本にはこれら問題が多く存在します。
この著書のなかではいろいろな実験や分析で多くの場合は「自己中心的利益の追求」を普段はみなとるわけではなく、どちらかというと多くの場合は「みんながするから」的な心理状態での行動がおおいそうです。
確かに「横断歩道みんなで渡れば怖くない」的発想は普段良く直面してこの日本では特に「村社会、島国」的気質で多く見られます。
この本ではこれらの事はある意味私たちが社会に順応するための進化で「本当のかしこさ」ではないかと指摘しています。
これらをふまえてあとはマスと個人のバランスをうまくするということなんですがここら辺のポイントが面白い本でした。





