70年代中期のFelaの2枚をカップリングしたのが本作、"Everything Scatter - Noise for Vendor Mouth / Fela Kuti and The Africa 70"です。
パンアフリカンニズムやナイジェリアでのメディアからの攻撃への反論などなどFela回りがいろいろ政治的に出てきた頃の作品です。
じっくりとした曲が多く疾走感のある曲が2枚とも入っていないのである意味Fela中級~上級者向けの1枚と言えます。
Felaを聞き込むとこの2枚に収録されているようなほどほどのビート感とどろどろ感が好きになってくるので、まず他で紹介している疾走感のあるものから入ってその次にくることをお薦めします。
ベースとなるリズムセクションが延々と同じループを繰り返してそれに入ったり出たりとサックスなどの上物が乗っかってきます。
延々と続くこのグルーブがどろどろ感のあるFelaの曲の方の売りでこれにはまるとまさに抜け出せなくなります。
そしてオルガンも効果的に使われて深いところまで引きずり込まれる感じです。
個人的にはこのようなFelaの音世界もどっぷりつかって欲しいですw。





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