前作から今度は5年という期間が開いてしまった作品、"Electric Cafe / Kraftwerk"です。
この作品はもともとも前作から2年後位にミニアルバムとしてのリリースが予定されていましたが電子機器の急激な発展が一時落ち着くまで製作が一時お蔵入りになったという作品。
音数が極端に減りかなりメロディを排除した画期的なダンスミュージックを展開している作品です。
当時のファンにはこの作品はかなり不評だったようでそのシンプル過ぎる内容にあまりついてこれる人がいなかったようです。
時代が遅れて付いてきて後のTechnoの人気と共に再評価されたアルバムと言えます。
アルバムクレジットを見ると本作のミックスはNew YorkのAxis Studioで行われ当然そのスタジオのオーナーであるKrancois Kによるミックスがされています。
その影響もあってか素晴らしいダンスミュージックとダブの融合したサウンドの影響が随所にみられます。
本作からいくつかのデジタル楽器も導入されたようで音も以前の作品よりも奇麗になっています。
初めの3曲はMusic Non Stopを主軸に展開していてHouseやその後のダンスミュージックのようにミックスをされて途切れることなく展開されるというコンセプトがあります。
ここで骨太の骨組の音が徐々に組み立てられていきTechnoのグルーブを形成していきます。
この作品もどちらかと言うと以後のテクノやハウスの源流に値するような内容でGroove感なども素晴らしいものになっています。
後半はストリングルが入るなど新しい側面を試している曲もあり新たな実験もうかがえます。





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