Techno~Houseのリスナーにも人気のあるバントと言えばKraftwerkともうひとつはやはりManuel Gottschingではないでしょうか。
これはそのManuel Gottschingが率いていたGerman Progressive Rockのバンドの一つ、Ashra Templeの通算6枚目の作品、"Inventions For Electric Guitar / Ash Ra Tempel (Manuel Gottsching)"です。
もともとはRockバンドでサイケやプログレ的なものをやっていたのですがこのアルバムは彼らのターニングポイントとなったアルバムです。
このアルバムからはManuel Gottsching一人のプロジェクトとなったAshra Templeを展開していくことになります。
この作品はRock色が減り、4トラック・テープ・レコーダーとギター、そしてエフェクター( ディレイ、リバーブ、ワウワウ、ボリューム・ペダル、フランジャー、ハーモナイザー、EMSギター・シンセサイザーなどなど)を駆使して作り上げられた渾身の一枚です。
音的には今のトランスのキックがないような音楽でギターピッキングがエコーやディレイなどで粒から拡散していくところがとても気持ち良い音となっています。
そんなリズムだけで作られたリズムトラックにギターがかぶさってきたりととにかく気持ちのいい作品になっています。
難解な実験音楽的な要素も少なくただ音の波動と覚醒具合がとても気持ちよくこれをひとりで作り出したすごさがあります。
このアルバム以降Manuel GottschingはRock的要素を捨てこのアルバムのような展開をもっと深く進めていくことになります。
それは後のトランスにつながるという所にも重要な位置にあるアルバムと言えます。





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