前作のヒットによりより深い内容になっていったのが本作、"The Man-Machine / Kraftwerk"です。
この作品は前作で形成されたTechnoという音楽をより前に進めて作品として重要でしょう。
よりシンプルにより無機質に、そしてよりテクノロジーを使って作られた作品として彼らの作り出した音楽をより確固たる物に仕上げています。
このアルバムはタイトルからもわかるように人間を機械に見立てているというコンセプトで統一されています。
ここに自分たちは音楽を演奏するロボットとしての音楽を形成するということに当時の最先端技術のボコーダーとシーケンサーをもっと全面的に出しての展開をしています。
そしてそれと共に音はよりシンプルになりより新しいテクノロジーに身を委ねて音を作っていっている感じです。
彼らはもともと演奏家であったということもありその音楽のいろいろんな要素を削って行ってここまで最小限の音での形成をしているととこはすばらしい。
ある意味今までやってきたいろいろな要素を捨ててシンプルなテクノに徹しているわけで。
変なこだわりを持たないで今ある環境をうまく利用しての展開という点ではやはり才能と他のバンドとの違いを感じるところでしょう。
またアルバムジャケットのロシアアバンギャルド風なアートワークと衣装や髪型などのトータルなコンセプトでテクノを形成している所がすばらしく、その音の無機質さと相まってトータルでの完成度が高く、ある意味での"Pop Art"を完成させているといます。





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