Canの主要メンバー、Holger Czukayの初のソロ作になるのが本作、"Canaxis / Holger Czukay and Rolf Dammers"です。
全編テープコラージュという実験のすごさである意味ミュージックコンクレートと言える作品で全体的にAmbient音楽と言える内容。
Canのファーストアルバムが出た頃の作品でまだクラシックよりなHolger Czukayの前衛的なある意味シュトックハウゼン的な側面が出ている。
テープに録音された音をコラージュして作った音楽で短波ラジオ好きだったCzukayがラジオから録音してきた物を使っています。
1曲目なんかはテープループでストリングスが延々まわってその上に悲しげなベトナムの音がループするというもの。
恐ろしさまで感じたのですが今や何か瞑想的な音楽として聞こえてきます。
この曲は20分近い大作でいろいろ表情を変えながら静かで神秘的な世界が繰り広げられます。
そのほかにもかなりミュージックコンクレートにお経が乗っかて来るようなへんてこな2曲目なんかはある意味飛びすぎの1枚。
難解さで言えばある意味The BeatlesのRevolution #9のようなところで、ある意味マニア向けな感じです。
しかしここで使われた技法は後の名曲"Persian Love"に多大な影響を与えたという意味ではとても重要な作品です。





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