環境思想 歴史と体系 / 海上 知明
[ Books ]
「環境戦略のすすめ エコシステムとしての日本」と「信玄の戦争」を紹介した海上知明さんの環境問題関連の別の書、「環境思想 歴史と体系 / 海上 知明」です。
この世に存在するさまざまな環境問題に対する思想をまとめた大作で膨大な数の思想を体系化させた意欲作です。
いろいろばらばらな環境に対する思想を整理してまとめあげている所がすばらしく、たくさんの知らなかった(初めて知る様な)思想をこの本で知ることができました。
環境問題はゴアのノーベル賞の受賞により今一番取り上げられているトピックと言うのがここのところずっと続いています。
あのようなとっかかりの後にこの本のように突っ込んだ環境問題の書を読むとまた新しい発見がたくさんあります。
環境問題を解決するには統一の共通の認識と行動があれば解決へスムースに行けるかもしれない。
しかし統一的環境の思想の共有はなかなか難しく、かつそれに対する共通の政策を共有することは難しい。
となると各種環境思想の最大公約数的な政策が重要になってくるというくだりはもっともで今後このようなものが解決のカギになるのかななんて漠然と思って読んでいました。
この本はとにかく詰まっている物が膨大で今後何回も読み返すであろう本です。





