Discreet Music / Brian Eno
Ambient Musicのスタートポイントとなった重要な作品、"Discreet Music / Brian Eno"です。
このアルバムでの環境音と環境音楽への付加価値の発見によって今後EnoがAmbientという音楽を展開していくのですが、この作品がその原点と言われています。
No Pussyfootingで使われたテープディレイシステムを使って作り出された音楽はそれ以前まで音楽と言われていなかったようなのをあえて音楽と行って出されたという重要作です。
このアルバムリリース前に交通事故にあったEnoがそのときにもらったハープの音源を微音で聞いていて思いついた概念がAmbientであり、それはEno曰く「光の色や雨の音が環境の一部であるように、音楽も周りの環境の一部の存在として聞く」物だそうです。
そこには長さの違う単純なメロディーを録音したテープを特殊な方法でループさせてそれぞれの音が脈略無く重なりあっていく状況を再生させています。
そしてその音の周期のずれから生じる物がミュージシャンには作り出すことの出来ない物として延々演奏されたわけです。
この手法はその後のAmbientシリーズでもずっっと使い続けていくわけですがそこに楽譜のない環境音楽としてのスタートがあったわけです。
そういった意味でも本作はそのスタートでありとても重要な作品になります。
実はEnoの事を書いていて結構重要な作品を聞いていないと言うことに気づいたのでちょっとAmbient関連のCDをいくつか購入しました。
これもその中の1枚になります。





