Artificial Intelligence / VA
テクノ史に残る名シリーズの第一弾が本作、"Artificial Intelligence / VA"です。
当時ハード一辺倒に陥っていたシーンの中で、踊るためのテクノではなく聴くためのテクノを"Bedroom Tecno"として次に段階に進めた重要なシリーズです。
全体的にはリスニング重視の内容で今で言うChilloutやAmbientといわれているような物の先駆け的な曲が多く全体的に実験色が強い良質アルバムです。
当時Bleep Technoとうテクノを数多くリリースしていたWarpが1992年頃にスタートさせたシリーズでこれによって停滞していたシーンに一石を投じ、またレーベルのカラーまで決まっていったというレーベルとしても記念碑的な作品。
ジャケットで使われているCGはそのままアニメーションとしてPVとしてリリースもされていたのですがそれは幻想的でとてもクオリティーの高い作品でした。
当時、友達にこのアルバムを教えてもらったときは衝撃でリスニングとして成り立っている内容のすばらしさに驚かされました。
ここには後にAphex Twinとして成功したRichard D JamesやOrbのAlex Paterson、PlastikmanことRichie Howtinなどなどこの後にシーンで飛躍していくアーティストが多数参加しています。
ただのダンスミュージックだったTechnoをListening向きにまで広げていった功績は非常に高くそういった意味でも名盤として語り継がれていく名シリーズでしょう。





