Substance 1987 / New Order
New Orderの初のベスト盤に当たるアルバム、"Substance 1987 / New Order"です。
先進バンドのJoy Divisionのシングル作品を集めたベストも同名のタイトルであるためにその延長であるということの意味合いが強い作品と言えるのではないでしょうか。
2枚組の本作は1枚目にテクニークリリース前までのシングルを集めていて2枚目にはそれらシングルの裏面に収録されていた曲を集めて作られています。
Joy Divisionの後半で導入したテクノ的なダンストラックのアプローチをさらに進めて始まったと言えるNew Orderはそうしたダンス的な要素をこの作品から強く感じます。
Joy Divisionの頃のような絶望感は少なくなりどちらかというと聞きやすいPOPな感覚と疾走感が増しています。
やはり大ヒット曲の"Blue Monday"がターニングポイントと言え、この曲で示したダンス的ビートと疾走感はその後のNew Orderの中核に来ていると言えます。
この"Blue Monday"は一番最初にリリースされたフロッピーディスク型のシングルがやはり低音の出方とかがすばらしくうねるようなベース音がとても気持ちが良いです。
すこしCDではそこら辺がわかりにくいので12インチで聞いてみるのをお勧めします。





