Brown Sugar / D'Angelo
Neo Soulを代表するアーティストの一人、D'Angeloの記念すべきデビュー作が本作、"Brown Sugar / D'Angelo"です。
60年代のFree SoulやNew Soulを今に再現して今の方法論(Hip Hop的アプローチなど)を見事に混ぜることに成功した物でそのシーンの先駆者的存在です。
Marvin GayやCurtis Mayfieldなんかを意識した音楽ですが決して昔を懐かしんでいるのではなく良いエッセンスを取り入れて一歩前に前進させたすばらしいアルバムでもあります。
いわゆるこういうNeo Soulといわれるアーティストは個人的に良く思うのはPrince以後のSoul Musicだなということです。
MarvinやCurtisにPrinceが混ざったような感じさえある物でこうしたアーティストを語る上ではPrinceの存在は非常に大きいというのが伺えます。
ファルセット的に歌うにしてもそこにはCurtisとPrinceの陰が必ず見え隠れします。
特にこのD'Angeloは楽器を全て自分でこなすことが出来る所なんかがやはりPrince的な物が見え隠れします。
A Tribe Called Questのアリ・シャヒードなんかのHip Hopの参加もあってとにかく古くて新しい現在進行形のSoulが満足なかんじで聴けます。
個人的にはSoulというジャンルがすごい好きで特にJazzにも近づいていったようなNew Soulと言われる60年代や70年代のものが好きなんです。
そんな空気感と感性があるここらへんのいわゆるNeo Soulと言われるアーティスト群も非常に好きです。
このD'Angeloが出てきたときはHip HopもHouseも黒人音楽が非常にどれもクオリティーが高く好きだったんですが最近のと言ったら。。。
もう少しなんか哀愁というか魂の叫びのような"Soul"が聴ける物が最近減っていて残念ですね。。。





