Stevie Wonderが制作の自由を勝ち取って初めて制作した意欲作であり出世作、"Music of My Mind / Stevie Wonder"です。
このアルバムのあとには黄金の3部作"、そして"The Songs In The Key Of Life"と続くのですがこのアルバムはそれらにつながる出発点であり創造性を素直に楽曲に生かした作品です。
なんといっても組曲的な非常に美しい傑作"Superwoman"がすばらしくこの一曲でStevieの優しさや大きさが感じられる作品でその他の楽曲どれも名曲揃いです。
Motownとの契約が21歳の時に切れたことによってそれ以前に稼いだ金額をMotownから受け取りそのお金をもってNYCのスタジオにこもって制作されました。
Detroitの徹底した管理かで制作されたのではなくNYCのスタジオで自由に制作されたということで実験的でのびのびとしたStevieが伺える名作です。
そしてMoogやArpのシンセを多用してSoulという音楽に新しい音世界を吹き込んだアルバムとしてもすばらしい内容です。
このアルバムでは素直にR&B, Soulが表現されていて個人的にはとても好きなアルバムの中の1枚です。
この後に少しRock的な要素を入れてそれが大々的にヒットするのですがこのアルバムではもっと素直なR&Bが聞けるところがすばらしいです。
とにかく全体をしめる暖かさと優しさが堪能できるアルバムでそんなところも大好きなアルバムの1枚の理由です。
後よく思うのは小沢健二が"LIFE"で表現したかったような世界ってのは思いっきりこのアルバムなんだなって思う時があります。すごく共通する音世界があるんですよね。





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