ChicagoのDJ, Ron Trentがバンド編成でリリースした壮大な音楽スペクタクルアルバムが本作、"Ancient Future / Ron Trent Presents Cinematic Travels"です。
この作品はRonがUSG(Urban Sound Gallery)で表現していた物を生バンド編成で表現したような作品でスピリチュアルで広大な宇宙観を持った一大スペクタクルです。
4つ打ちの打ち込みでは表現しきれなかったRonの音楽世界をフルスペック状態で表現したRonのターニングポイントになる作品でしょう。
USGの頃からそのスピリチュアルな作風が全面的に出ていたのですがそれはとても深い音世界でした。
聞いているとじっくりと入っていくというかその神秘性にしっとりと入っていく様な感覚です。
そんな世界を最近はずっと突き進めていたのですがこの作品でそれは生バンドを使って表現しきれる全てを表現したというような状態になっています。
スピリチュアルと言えばJoe Claussellもそうなんですが、RonのスピリチュアルはJoeのよりは暗くなく作品全体に明るさがあります。
なんか二人とも宇宙観やスピリチュアルな物を表現しているのでしょうがそれが若干違ったりするのが面白いです。
ハウスという枠組みを一段超えた素晴らしいアルバムです。おすすめ。





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