前日に自分のPartyがボストン市内であり、そこで全エネルギーを消費してしまったためくたくたになりながらNYCへ向けて出発しました。4時からスタートのLoftにゆっくり来たせいか6時過ぎに到着して遅ればせながらロフト体験スタートです。個人的には4時から4時半には入りたかったのですがさすがに疲れにはかなわず6時からになってしまいました。
まず着いて厳しいドアマンのチェックを通り抜けてからのチェックイン。フロアーは地下にあり下からの音楽と人の吠える声、もうこれだけでさっきまでの疲れはなんのそので自分の興奮は高まるばかり。とうとう来てしまったという現実に大興奮状態の自分がいました。
下に降りてみるとまずクロークがありその周りではキックの音が響き渡っていました。フロアーを少し覗いてみるともうみんな出来上がっていて大盛りに盛り上がっている状態。なんか全体的な雰囲気は幼稚園のお遊戯会とかお誕生日会みたいな感じで子供に戻ったような感じました。その子供の無垢な心でパーティーを楽しんでもらおうというのがフロアーの中の風船やライトで感じられます。
しかしやはりほぼ徹夜明け後の4時間の運転でのNYCと言うこともあったのでここが我慢で奥のGuest Roomのような所で一休みしました。ここは暖炉が間接照明になっているとても落ち着いた空間で、ものすごく座り心地のいいカウチで横になって体を休めました。隣からはキックの音が聞こえてきてなんとも落ち着いた暖かい空間でした。
ここで1時間ほど体を休ませたのですが、ここにいて驚いたことは子連れで来ている人や60歳以上の人など本当に広い年齢層です。親子代々来ているんだろうなって感じの人達が多く、改めてNYCのダンスカルチャーの歴史の長さと違いに驚かされました。子供のいるクラブってのをアメリカでは初めてみたのでそれはあるいみその他のクラブとは大きな違いだとおもいました。
1時間ほどその部屋で人間模様を観察し体を休めたのちメインのダンスフロアーに行ってみました。そこでは夕飯がカウンター越しに配られていてサラダやちらし寿司などいわゆるフルコースで配られていました。1〜2時間おきに違った食事が配られ、最後にはデザートまででました。本当にホームパーティーが規模を大きくしたような感じでそんなところからも特別な雰囲気が出ていました。結局その日はLoftで出た夕飯と飲み物で十分お腹を満たすことが出来たのでフライヤーで書かれていたとうり本当にフルコースをいただいた感じです。そのカウンターの前にDavidがセットを構えてDJをしていました。
Davidは8時間以上ぶっ通しでDJとなって選曲をしていました。もうどの曲も最高の曲だらけで体をうごかさざるをえない曲だらけでした。Davidのブースの前では小さい子たちが楽しそうに踊っていてベビーパウダーを靴の裏に付けてクルクル回っていました。もちろんフロアーは大盛り上がりで、一曲一曲を完全にかけてからの次の曲といういわゆるロフトスタイルと言われるスタイルで曲と曲の間には拍手と大歓声が起こるというまさにロフトな状況になっていました。
ターンテーブルは見たことのないようなターンテーブルで、あれがMitchell Cotterなのかなと思いながらみていました。針も実際Koetsuのを見たことがないのであれがそうなのかな?なんて思いながら見ていました。スピーカーはJBLのスピーカー(ツゥイーター部分だけかな?)で音がめちゃめちゃいい。これがloft soundなのかと一人で納得していました。途中針飛びのトラブルにみまわれて、少しブーイングなんかも飛んだんですがまあそんなのも気にならない位音が良かった。フロアーの真ん中にいても会話が普通に出来てしまうくらいに音がよく、でもしっかりハイもキックの音も出ていて本当に素晴らしかった。会場をでた後に全く耳は痛くなりませんでした。
9時を過ぎたあたりからもう選曲も場もピーク状態でどの曲かかっても大合唱の大盛り上がり。PrinceのSexy Dancerとかもすごくいい音で聞けて大満足。D-Train / Keep On'、Lamont Dozier / Going Back To My Root、などなど。もう歌ってジャンプしまくって踊りまくっていました。耳壊れない代わりに歌いすぎで喉を壊してしまったくらいに騒ぎました。みんなも大合唱で今まで体験したときのないような状況でした。そんな中でもKarma / High Priestessなどのスピリチュアルな曲もかかり青いライトに照らされたミラーボールとフロアー全体がもの凄く神秘的で気持ちのいい空間になっていました。そんな僕もこの曲で陶酔していました。
12時も間近のころに2回かかったLoftのコンピレーションアルバムVol.1の1曲目、Risco Connection / Ain't No Stopping Us Nowはもう愛が溢れている状態で最高の状態でした。途中から入ってくるパーカッションソロのそのパーカッションの音は今まで聞いたときのないような音でもう忘れることが出来ないといった感じです。この曲ではチークダンスしている人もいれば楽しそうに踊っている人や、人それぞれのスタイルでそれぞれの世界に入っていると言った感じでした。
その後は人も徐々に去りはじめて、フロアーも人が少なくなってきた12時半ころに僕もその場を去りました。Party全体が愛で覆われているような暖かいPartyでした。その場にいることが楽しくて楽しくてしょうがないと言った感じで、またぜひ行きたいと思うPartyでした。そんなのもあり僕のいままで経験したPartyの中のTop3に楽勝入るPartyになりました。昔、DavidにDavid Mancuso Presents The Loft Iに付いてきたブックレットにサインをもらったときにこんなメッセージをもらいました。"Music is Love". まさにこれが全体を覆い尽くしていたPartyでした。